【2月26日 CGTN Japanese】中国がアルジェリアに援助した中国医薬集団（シノファーム、Sinopharm）製の新型コロナウイルスワクチンが現地時間24日夜、アルジェリアのブファリック軍用空港に到着しました。アルジェリアのベルヒメール報道相、ベンブジッド保健・人口・医療改革相、中国の李連（Li Lian）和駐アルジェリア大使らが空港で行われたワクチンを受け取るセレモニーに出席しました。

　ベルヒメール報道相は、新型コロナとの戦いにおける中国の強力な支援に感謝の意を表し、ジェラド首相からの感謝状を李大使に手渡しました。

　また、ベルヒメール報道相は、「今回の中国製ワクチンにより、次のステップとなるワクチン接種が可能となった。これはアルジェリアが最終的に新型コロナに打ち勝ち、正常な生活と生産秩序を取り戻すことにつながる」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News