【2月26日 Xinhua News】中国上海市の観光スポット、豫園(よえん)にある寧波湯団店では、旧暦1月15日の元宵節(今年2月26日)を前に、一年で最も忙しい時期を迎えている。1945年から続くこの老舗の名店は、伝統的な手作り湯円(タンユェン、もち米で作った団子)が有名で、常に客足が絶えない。

 ここ数日は、毎日7万個を超える湯円が売れており、うち7割以上が冷凍ではない生の湯円となっている。元宵節当日の販売量は8万個を超える見込み。同店の店員20人余りは、全員が出勤して交替で湯円作りに当たり、顧客の需要に応えている。(c)Xinhua News/AFPBB News