【2月25日 Xinhua News】中国民政部の李紀恒(Li Jiheng)部長は23日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた記者会見で、2020年に中国の基本的民生保障水準が着実に向上し、事実上扶養する者がいない子ども25万4千人が初めて国の保障対象となったことを明らかにした。

 また都市と農村の最低生活保障対象者は4426万8千人で、最低生活保障基準は前年に比べ、都市は8・6%、農村は11・7%引き上げられた。都市と農村の特別困窮者は477万7千人で、都市と農村の基本的生活基準がそれぞれ9・2%と12・2%引き上げられた。(c)Xinhua News/AFPBB News