【2月23日 AFP】20-21イタリア・セリエAは22日、第23節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が2得点を挙げるなど、3-0で最下位のクロトーネ(FC Crotone)を下し、首位の座をその視界にとどめた。

 ロナウドが前半の終盤にヘディングシュート2発を決めてクロトーネの抵抗を打ち破ったユベントスは、後半にはウェストン・マケニー(Weston McKennie)がCKのこぼれ球を押し込んで勝利を決定的にした。

 この結果ユベントスは、前日にベネベント(Benevento Calcio)とスコアレスドローに終わったASローマ(AS Roma)に勝ち点1差をつけて3位に浮上するとともに、首位インテル(Inter Milan)との勝ち点8差を守った。

 また、21日にインテルとの直接対決で敗れるなど、リーグ戦ここ5試合で3敗目を喫した2位ACミラン(AC Milan)との勝ち点差は4となっている。

 リーグ10連覇を目指すユベントスは、ミラノ(Milan)勢より一つ消化試合数が少なくなっており、終盤の第37節にはインテルとの直接対決を控えている。(c)AFP