【2月22日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは21日、第25節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は3-1でニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)を下した。オレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は、首位を走る好調マンチェスター・シティ(Manchester City)に追いつくことを諦めていないと話した。

 レアル・ソシエダ(Real Sociedad)に4-0で大勝した18日のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2020-21)から先発5人を変更したユナイテッドは、ちぐはぐだった序盤に運良く失点を免れると、またしてもブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)とマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)が低調な内容をカバーするかのように得点を挙げ、勝利を収めた。

 ユナイテッドはこれがリーグ戦ここ6試合でわずか2勝目。シティはこの日も勝利して公式戦18連勝を飾り、ユナイテッドに勝ち点10差をつけて首位を独走しているが、差を広げられたのはユナイテッド自体の安定しない戦いぶりにも要因があった。

 それでもスールシャール監督は、「万が一に備えてこの位置につけていなければならない」と話し、「勝ち点3を獲得するときはいつも自分たちの仕事をしている。それがわれわれのやるべきことで、後は他チームの結果がどうなるかだ」とコメントした。

「後半に勝ち筋を見いだす必要があった。前半は望んでいる基準に達していなかった」

「もしかしたら相手が原因かもしれないし、今週のスケジュールが原因かもしれない。選手には、強度の高い試合をこなした後だがまた懸命にプレーするよう伝えたが、脚が動き出して活力が生まれるにはハーフタイムまでかかった」 (c)AFP