【2月21日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)は20日、混合ダブルス決勝が行われ、大会第6シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)/レジーブ・ラム(Rajeev Ram、米国)組が6-1、6-4でサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)/マシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)組を下し、ペアとして2度目の大会制覇を飾った。

 昨年大会をニコラ・メクティッチ(Nikola Mektic、クロアチア)とのペアで優勝したクレイチコバにとっては、この種目3連覇となった。

 クレイチコバはカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)とともに臨んだ女子ダブルスではエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)/アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)組に敗れていたが、前日の落胆をばねにしてこの日はわずか59分で勝利を収めた。

 一方のラムは、ジョー・ソールズベリー(Joe Salisbury、英国)とのコンビでイワン・ドディグ(Ivan Dodig、クロアチア)/フリップ・ポラセック(Filip Polasek、スロバキア)組と対戦する男子ダブルス決勝を21日に控えている。(c)AFP