【2月23日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)昌吉回族自治州ジムサル県の北約10キロに位置する北庭故城遺跡は、唐王朝が辺境警備や周辺諸民族統治などのために北庭都護府を設置した地として知られる。かつては同王朝が天山山脈北麓の統治を強化するための政治・経済・軍事・文化における重要拠点で、これまでに同山脈北麓で発見された最も保存状態の良い古代都市遺跡とされる。

 同遺跡は2013年12月に国家考古遺跡公園に指定され、翌年6月には国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界文化遺産に登録された。

 北庭故城の形状はおおむね長方形を呈し、現存する遺跡は南北1500メートル、残存する城壁の高さは約7メートル、幅約5メートル。主に内城と外城、西大寺からなり、上から見下ろすと、二重の城が巨大な「回」の字を構成していることが分かる。(c)Xinhua News/AFPBB News