【2月22日 Xinhua News】中国香港特別行政区政府統計処は18日、2020年末時点の同特別行政区の人口(概算値)が747万4200人で、前年同期比4万6500人(0・6%)減少したと発表した。また、初めて人口が自然減に転じ、減少幅は6700人だったことも明らかにした。

 香港の人口が20年末時点で減少したのは自然減と社会減による。昨年の出生数は4万3100人、死亡数は4万9800人で、出生数が死亡数を下回る自然減が6700人となった。転出超過数は3万9800人で、内訳は香港・マカオ往来通行証所持者の転入数が1万100人、香港住民の転出数が4万9900人だった。

 香港特区政府報道官によると、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行を受け、香港や世界各国・地域で水際対策と感染予防措置が取られ、香港への転入数が大幅に減少した。中でも、20年にやって来た香港・マカオ往来通行証所持者は前年比74・0%減少した。また、新型コロナ発生以前に香港を離れた住民が香港以外の場所に留まっている可能性もあり、こうした要因が昨年の香港住民転出超過につながったとみられる。(c)Xinhua News/AFPBB News