【2月21日 CGTN Japanese】今年の春節(旧正月、Lunar New Year)期間の7日間(2月11日~17日)、「今いる場所での年越し」によって、宅配便の量は明らかに増加し、宅配業は「春節は休まない」という新たな営業モデルに変化しました。中国国家郵政局が発表した統計によりますと、旧正月7日間、全国の配達量は前年同期比260%増の6億6000万個に達したということです。

 春節期間の宅配業は超多忙期を迎え、取扱件数は去年同期の約3倍となりました。そのうち、河南(Henan)、江西(Jiangxi)、広東(Guangdong)、浙江(Zhejiang)などの配達量は去年同期よりいずれも300%上回りました。

 宅配業務が順調に行われるようにするため、郵政宅配企業は事前に100万人の配達員を増員させると同時に、市民に安全・安心なサービスを提供に向けて新型コロナ感染症に対する予防と抑制活動にも力を入れてきました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News