【2月19日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は18日、来月7日にジョージア州アトランタ(Atlanta)で第70回オールスターゲーム(2021 NBA All-Star Game)が開催されることが決定したと明らかにした。今年のオールスター開催をめぐっては、スター選手から批判が噴出していた。

 両チームのキャプテンには、ファン投票でウエスタンカンファレンス1位の592万2554票を集めたロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)と、イースタンカンファレンス1位の556万7106票を獲得したブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)のケビン・デュラント(Kevin Durant)が選出された。

 今年のNBAの祭典は、スキルズチャレンジと3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテストも同日に一緒に行われることになった。

 オールスターが開催される週は当初、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で昨季のNBAファイナルの日程が遅れた影響により、例年より短いオフを経て新シーズンに臨んでいる選手の休養期間にあてられる予定だった。

 そのためジェームズは2週間前、開催の計画が合意に達したとのニュースが流れると、「71日間の短いオフシーズンを終えてシーズンに入った。オールスターが行われないと伝えられていたから、ささやかな休息があるだろうと思っていた。そうしたらオールスターが放り込まれてきた。かなりひどい仕打ちだ」と不満をあらわにしていた。

 また、「今年のオールスターゲームには活力もなければ興奮もない」とすると、「うれしくない。選出されたとして、体はそこにあっても心はついていかないだろう」ともコメントしていた。

 NBAのアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーは、米スポーツ専門チャンネルESPNに対して、選手たちの不満は理解できるとした上で、「この件に関して反対意見があることは確かに聞いている」とすると、「最終的には計画を前に進めるのが正しいと感じている」と語った。

 今年の先発メンバー10人には外国出身選手が史上最多の5人選ばれ、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo、ギリシャ)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のルカ・ドンチッチ(Luka Doncic、スロベニア)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)のジョエル・エンビード(Joel Embiid、カメルーン)、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic、セルビア)、そしてネッツのカイリー・アービング(Kyrie Irving、オーストラリア)が名を連ねた。

 その他には、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のカワイ・レナード(Kawhi Leonard)、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)でプレーする現在リーグ得点王のブラッドリー・ビール(Bradley Beal)も先発リストに入った。

 ジェームズとデュラントは、この日決定した先発陣のほか23日に発表されるコーチ選出のリザーブ陣の中から、それぞれのメンバーを指名する。(c)AFP