【2月19日 AFP】イタリアサッカー連盟(FIGC)は18日、セリエAのユベントス(Juventus)に所属するGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)に対し、神への冒涜(ぼうとく)行為で5000ユーロ(約64万円)の罰金処分を言い渡した。

 セリエA通算653試合出場の最多記録を持つ43歳のブッフォンは、パルマ(Parma Calcio)に4-0で勝利した昨年12月19日のリーグ戦で、チームメートのマノロ・ポルタノーヴァ(Manolo Portanova)に向けて「冒涜的な言葉」を使っていたのが確認された。

 その様子はカメラには捉えられていなかったものの録音されていた。ブッフォンに出場停止処分は下されていない。

 イタリアサッカー連盟は2010年以降、神や神聖なものを軽視する言葉を使った選手や監督に懲罰を科している。

 セリエAでは今季、ASローマ(AS Roma)に所属するMFブライアン・クリスタンテ(Bryan Cristante)とラツィオ(SS Lazio)のMFマヌエル・ラッツァーリ(Manuel Lazzari)が、神を「冒涜する」発言で1試合の出場停止処分を科されている。(c)AFP