【2月18日 AFP】20-21スペイン1部リーグは17日、第2節の延期分が行われ、首位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアンヘル・コレア(Angel Correa)の痛恨のミスも響いてレバンテ(Levante)と1-1で引き分け、2位との勝ち点差を8に広げるチャンスを逃した。

 驚きのリーグ制覇を果たした2013-14シーズン以来となる優勝を目指しているアトレティコは、消化試合数が一つ少ない中で2位レアル・マドリード(Real Madrid)に6ポイント差をつけている。しかし直近3試合で2度目のドローによって、タイトル争いの主導権をわずかに失ってしまった。

 17分にまさかの先制点を許した後もボールを支配し続けたアトレティコは、敵地でなかなか決定的なチャンスをつくり出せなかったが、マルコス・ジョレンテ(Marcos Llorente)のミドルシュートが相手DFに当たってネットを揺らし、ラッキーな形で37分に追いついた。

 アトレティコは後半開始早々、ルイス・スアレス(Luis Suarez)のシュートを相手GKがはじき決定機を迎えたが、コレアがゴールまで約5.5メートルという至近距離から大きくシュートを外し、逆転のチャンスを逃した。

 両チームは20日、今度はアトレティコのホームで再び対戦する。(c)AFP