【2月17日CGTN Japanese】中国の宇宙探査分野は今年、数多くの重要な節目を迎えることを背景に、天津(Tianjin)にある大型ロケットの生産基地では春節(旧正月、Lunar New Year)連休にもかかわらず、次世代運搬ロケットの組建作業が急ピッチで進められています。

 今年、長征五号B、長征七号などの次世代運搬ロケットが中国の有人宇宙ステーションの打ち上げ任務を担うほか、長征シリーズ運搬ロケットの打ち上げ回数は新記録となる40回以上に上り、運搬ロケットの生産、製造も倍以上に増えることが見込まれています。

 こうした「新たな目標」の実現に向け、北京や天津にあるロケット生産基地では、多くの作業員は休日返上して残業を続けています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News