【2月17日 AFP】米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、同社が開発した新型コロナウイルスワクチンの欧州連合(EU)での使用承認を申請した。欧州医薬品庁(EMA)が16日、発表した。審査結果は来月半ばにも出る可能性があるという。

 同社のコロナワクチンは接種が1回のみで済むタイプで、承認されればEUで使用が可能となる4つ目のワクチンとなる。同庁は、同社の欧州子会社ヤンセン・シラグ・インターナショナル(Janssen-Cilag International)から、「同社が開発したコロナワクチンの条件付き製造・販売承認を求める申請を受理した」ことを明らかにした。(c)AFP