【2月17日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)コルガス市のイチェ・ガシャン・シベ族郷に住む曹光耀(Cao Guangyao)さん(45)のアトリエには、時代の移り変わりと美しい生活を伝える多くのひょうたん焼き絵(烙画)作品が展示されている。

 曹さんは平凡な農家で暮らすが、幼少時より絵を描くのが好きだった。8年前にテレビで見たひょうたん焼き絵に心を奪われて以来、農業の合間に創作活動を続けている。

 専門教育は受けていないが、情熱で試行錯誤を繰り返し、制作には平均15日間かける。ひょうたん以外にも木の板や画仙紙を使った焼き絵も学び、田園風景や農業活動、祝祭行事、風俗などを題材にした作品をこれまでに100点以上制作している。(c)Xinhua News/AFPBB News