【2月14日 AFP】(更新)アラブ首長国連邦(UAE)宇宙庁は14日、同国の火星探査機「ホープ(Hope)」が初めて撮影した火星の画像を公開した。

 写真には、朝日に照らされて姿を現す太陽系最大の火山、オリンポス山(Olympus Mons)が写っている。

 同庁によると、画像はホープが火星の周回軌道に到達した翌日となる10日、火星の表面から2万4700キロ離れた所で撮影された。

 ドバイ(Dubai)首長でもあるムハンマド・ビン・ラシド・マクトム(Mohammed bin Rashid al-Maktoum)首相はツイッター(Twitter)でこの写真を共有し、「アラブ史上初の探査機が初めて撮影した火星の写真だ」と述べた。(c)AFP