【2月12日 AFP】英王室を離脱したヘンリー王子(Prince Harry)の妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が、疎遠となった父親に宛てた手紙を掲載した英大衆紙をプライバシー侵害で訴えていた注目の裁判で、ロンドンの裁判所は11日、メーガン妃の主張を認める判決を下した。

 ロンドン高等法院のマーク・ワービー(Mark Warby)判事は、メーガン妃には手紙の内容が公開されないという「理にかなった期待」があったと指摘。大衆日曜紙メール・オン・サンデー(Mail on Sunday)に掲載された記事は「その理にかなった期待に抵触」するもので、違法であるとの判決を言い渡した。(c)AFP