【2月14日 CGTN Japanese】江蘇省(Jiangsu)の徐州(Xuzhou)と連雲港(Lianyungang)を結ぶ高速鉄道(徐連高速鉄道)が8日開通しました。これにより、「八縦八横(南北方向、東西方向各8 ルート)」高速鉄道網において最も長い東西方向のルートである連雲港と新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のウルムチ(Urumqi)を結ぶ高速鉄道が全線開通することになりました。

 徐連高速鉄道は西の徐州市から東の連雲港市までで、全長185キロ、設計時速は350キロです。6つの駅が設けられ、徐州から連雲港までの最短移動時間はこれまでの2時間余りから約1時間に短縮され、江蘇省北部地域と周辺の大都市の間で、1~2時間の交通圏を形成しました。開通初期は、連雲港から徐州東、黄山北などへ向かう列車7本が毎日運行されます。

 この鉄道の開通によって、沿線の邳州市(Pizhou)、新沂市(Xinyi)、東海県(Donghai)の3地区が高速鉄道がない歴史を終えるとともに、これに先立って開通した徐州と蘭州(Lanzhou)、蘭州とウルムチを結ぶ高速鉄道と連接し、全長3422キロの高速鉄道となり、新ユーラシア大陸橋の経済回廊の発展に強力な支えを提供しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News