【2月9日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)は8日、大谷翔平(Shohei Ohtani)と2022年シーズンまでの2年契約を新たに結ぶことで合意したと発表した。

 二刀流選手の大谷の契約は、2年総額850万ドル(約8億9000万円)。これにより、エンゼルスは年俸調停の公聴会を回避した。

 2017年にエンゼルスに入団した26歳の大谷は、1年目の2018年に打者として22本塁打、61打点、投手として先発10試合で防御率3.31を記録し、新人王を獲得。しかしこの年のオフに肘を手術し、2019年はマウンドに登ることができなかった。

 昨季はオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦に先発し投手復帰を果たしたものの、1死も奪えず5失点で降板するなど、登板機会は限られていた。(c)AFP