元全豪王者ワウリンカ、16年連続の初戦突破
発信地:メルボルン/オーストラリア
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【2月8日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)は8日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第17シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-3、6-2、6-4でペドロ・ソウザ(Pedro Sousa、ポルトガル)を下し、16年連続の2回戦進出を決めた。
四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇る35歳のワウリンカは、昨年末に新型コロナウイルスに感染して準備に影響が出ていたが、この日はソウザに終始主導権を譲らず快勝を収めた。
2014年の全豪オープン決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破り、グランドスラム初優勝を果たしたワウリンカは、30歳を過ぎて三つ以上のグランドスラムタイトルを獲得した、オープン化後わずか6人目の選手になることを目指している。
次戦はワイルドカード(主催者推薦)のマーク・ポーマンズ(Marc Polmans、オーストラリア)とマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)の勝者と対戦する。
前回大会でワウリンカはベスト8入りを果たしたが、アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に4セットで敗れた。(c)AFP