【2月7日 AFP】フランスのボルドー(Bordeaux)で6日、居住用建物の車庫で爆発が発生し、88歳の女性が死亡、女性のパートナーの89歳男性が重傷を負った。消防隊が明らかにした。爆発の原因はガスとみられている。

 爆発は6日午前8時(日本時間同日午後4時)ごろ、ボルドーのシャルトロン(Chartrons)地区で発生。同日午後4時ごろ、がれきの下から女性の遺体が発見された。男性は一時危篤状態となったものの、後に回復した。

 現時点では他に9人の軽傷者が確認されている。爆発により1階の駐車場と車庫、2階の住居が破壊され、近隣の複数の店舗の窓が割れた。

 ガス供給会社レガズ(Regaz)によると、爆発の発生源がガスの配管かボンベなのかは現時点で不明。現場の車庫からは複数のガス缶が押収されている。(c)AFP