【2月7日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは6日、第23節の試合が行われ、サウサンプトン(Southampton FC)はこの冬新加入した南野拓実(Takumi Minamino)に移籍後初ゴールが生まれたが、9人のニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)に及ばず2-3で敗れた。

 ホームのニューカッスルは、こちらも移籍マーケット最終日にアーセナル(Arsenal)からローンで加入したMFジョー・ウィロック(Joe Willock)が先制点を挙げ、苦境に立たされているスティーブ・ブルース(Steve Bruce)監督のプレッシャーを和らげた。

 ミゲル・アルミロン(Miguel Almiron)に追加点を奪われたサウサンプトンは、リバプール(Liverpool FC)から期限付き移籍で加入した南野が初出場でいきなりゴールを挙げた。

 前節、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に0-9と大敗したサウサンプトンはアルミロンに再びゴールを許すも、ジェームズ・ウォード・プラウズ(James Ward-Prowse)が華麗なFKを決めて試合の望みをつないだ。

 その後、ジェフ・ヘンドリック(Jeff Hendrick)が2枚目のイエローカードで退場となり、交代枠を全て使った後にファビアン・シェア(Fabian Schar)が負傷でピッチを後にしてニューカッスルが9人になると、サウサンプトンは試合を支配した。

 しかし、なんとか逃げ切ったニューカッスルが公式戦の直近14試合で2勝目を手にし、降格圏とのポイント差を10とした。(c)AFP