【2月6日 AFP】昨季の米大リーグ(MLB)でナ・リーグのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)右腕となったトレバー・バウアー(Trevor Bauer)が5日、ワールドシリーズの覇者ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)と契約したことを明らかにした。

 30歳のバウアーは自身のユーチューブ(YouTube)チャンネルや他のソーシャルメディアに投稿した動画で、地元米カリフォルニア州の球団に加入することを公表し、「次の章に向けてわくわくしている」と語った。

 また、アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)をはじめ、クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)とシンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)で9年間プレーして通算75勝64敗、防御率3.90の成績を記録したキャリアを振り返る映像も含まれていた動画の最後には、ドジャースのユニホームを着て、「今季はチームのレガシーを積み重ねていく。待ちきれないよ、ドジャースファン」と話してしていた。

 MLBの公式ウェブサイトが匿名の情報源を引用して伝えたところによると、バウワーの年俸は2021年が4000万ドル(約42億円)、2022年が4500万ドル(約47億円)でいずれもMLB史上最高額となっており、契約は3年総額1億200万ドル(約108億円)に上るという。

 昨季のバウワーはレッズでプレーして通算5勝4敗を挙げ、防御率はナ・リーグ最高の1.73をマーク。計100奪三振と完封2試合も記録してレッズでは史上初のサイ・ヤング賞投手となり、チームの2013年シーズン以来のプレーオフ進出に貢献した。

 バウワーはクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)をはじめ、ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)やデビッド・プライス(David Price)といった豪華投手陣とともに先発ローテーションの一角を担い、ドジャースの9年連続地区優勝と直近5シーズンで4度目となるナ・リーグ制覇を目指す。(c)AFP