【2月6日 AFP】女子テニス、ギプスランド・トロフィー(Gippsland Trophy 2021)は5日、シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)はルーマニアのイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu)を7-5、6-1で下し、準決勝進出を決めた。

 不安定な立ち上がりを見せていた大坂だがその後は立て直し、23本のウイナーを記録するなど最終的には76分でベグを下した。

 第3シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)に勝利した第7シードのエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と準決勝で対戦することになった大坂は、「難しい相手だった。スーパータイブレークを戦わずに済み、本当にほっとしている」と振り返った。

 一方、第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は第9シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(Ekaterina Alexandrova、ロシア)に2-6、1-6で完敗。

 第1セット終盤に治療を要求して腰にコルセットを着けたハレプだったが、一方的な展開となりわずか1時間で敗れた。(c)AFP