【2月6日 CGTN Japanese】今年の2月5日は「小年(かまどの神様を祭る日)」に当たり、中国の北の地方ではこの日(小年)を境に、人々は旧暦の正月・春節(Lunar New Year)を迎える準備を始めます。今年の春節は例年より少し遅い2月12日です。立春(2月3日)を過ぎましたが、まだ厳しい寒さが続いています。

 中国の西北地方では、牛肉と羊肉が最も人気のある正月用品で、各家庭は春節前に大きな牛肉と大きな羊の足をいくつか用意します。

 東北地方では、春節にギョーザを作る時は酸菜(発酵させて酸っぱくした白菜の漬け物)が欠かせません。人々は春節前から酸菜を用意し始めます。東北地方の人々の年越しは「酸菜入りの餃子」だけでなく、「酸菜と骨付き豚肉の煮込み」「酸菜と豚肉の煮込み」「酸菜と春雨豆腐」もあります。酸菜は長年東北の人々に愛されており、食卓で欠かせないものとなっています。

 華北地方と黄河淮河地方では麺類など小麦粉で作った食品が春節に欠かせないものとなっています。ギョーザのほか、山東省(Shandong)、河南省(Henan)、河北省(Hebei)、山西省(Shanxi)一帯ではナツメ味の饅頭、ハリネズミやウサギなどさまざまな形の蒸し饅頭を作って旧正月を迎える風習があります。

 北京や天津(Tianjin)などでは、春節に買った蒸し菓子「糕点」に八件児という特別な名前がついています。八件児は八種類の菓子を箱に入れたもので、親戚や友人への贈り物に最適といわれています。

 江蘇省(Jiangsu)、浙江省(Zhejiang)、福建省(Fujian)などでは春節にどの家でも餅を食べる習わしがあります。中国語で餅は「年糕(ニエンガオ)」と発音することから「年々高くなる」というめでたい意味になることから、「餅を食べる」ことは縁起のいいこととされています。餅の料理法は色々あります。蒸したり、揚げたりして食べることもできますし、スライスした餅とメンマ、セリホン、ニラと炒めることができます。また、キンモクセイ、砂糖、甘い酒を加えて鍋で煮ることもできます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News