【2月6日 Xinhua News】中国上海市政府は4日に開催された2021年人的資源・社会保障事業ビデオ会議で、2020年に上海市が導入した国内外の各種人材は前年比26・7%増加し、人材導入・活用環境の最適化が一層進んだことを明らかにした。2021年はより開放的で利便性の高い人材政策を積極的に実施するという。

 同市は20年に企業負担を1285億元(1元=約16円)軽減し、同時に雇用を安定・拡大させ、年末までに正規雇用者数が1050万8900人に達した。

 一方で、人材主導発展戦略を徹底して実施しており、データによると20年の国内外の各種人材導入は、前年比26・7%増の11万3635人、うち定住手続きを行った人材は前年比40・8%増の5万3481人だった。

 同市は21年に、より開放的で利便性の高い人材政策を積極的に実施し、世界から優秀なハイレベルの人材やトップレベルの人材、チームを誘致していく計画だという。(c)Xinhua News/AFPBB News