【2月5日 AFP】カナダの凍った湖や雪で覆われたフィールドに、突然現れる壮大な幾何学模様──。これらは、コロナ禍の憂うつな気分をアートで吹き飛ばそうと、62歳の元学校校長がスノーブーツを履いて制作している作品だ。

 キム・アスムッセン(Kim Asmussen)さんがこの取り組みを始めたのは昨年。トロントの北西約1200キロに位置するオンタリオ(Ontario)州シュレイバー(Schreiber)とその周辺で、これまでに20点の作品を完成させた。最大のものは全長400メートルにも及ぶ。

 映像はアスムッセンさんが撮影、4日提供。(c)AFP