【2月5日 Xinhua News】中国でケンタッキー・フライドチキン(KFC)やピザハットなどを運営するファストフード大手のヤム・チャイナ・ホールディングス(百勝中国控股)は4日、2020年第4四半期(10~12月)と2020年通年の決算を発表した。

 第4四半期の売上高は前年同期比11%増の22億6千万ドル(1ドル=約105円)、営業利益は90%増の1億8千万ドル、純利益は68%増の1億5100万ドルとなった。通年の売上高は6%減の82億6千万ドル、純利益は10%増の7億8400万ドル。1株当たりの配当は0・12ドルとした。

 2020年は1165店を新規出店し、新たに国内100都市に進出した。8時間に1店の出店ペースは、創業33年来の新記録となった。特に第4四半期は出店ペースを加速し、505店を出店した。

 第4四半期の売上利益率は15・1%となり前年同期から2・7ポイント上昇した。原料価格の抑制や店舗経費の削減に加え、店舗家主の支援や政府の助成が利益率改善に奏功した。 

 同社は今後5年間で80億ドルを投じ、新規店舗の拡大、KFCとピザハットの店舗改装、新興ブランドの発展、エンド・ツー・エンド(端末間)のデジタル化、物流インフラの整備、投資家への利益還元、合併・買収(M&A)に充てるとしている。楊家威(Yang Jiawei)最高財務責任者(CFO)は、未開拓の700都市で調査を進めており、21年に約千店の新規出店を目指すと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News