【2月4日 CGTN Japanese】中国外交部とチベット自治区(Tibet Autonomous Region)人民政府の共同主催による「環ヒマラヤ国際協力フォーラム生態環境保護オンラインシンポジウム」が2日夜、北京市内とチベットで同時に開催されました。

 シンポジウムには国連の元事務総長、AIIB・アジアインフラ投資銀行の副総裁、オーストラリアの首相経験者らも参加し、16カ国と三つの国際組織の代表が、気候変動分野における国際協力、などの議題をめぐって討論しました。

 シンポジウムの参加者からは、「チベットは環境の質が世界で最も良い地域の一つであり、世界の気候変動に最も敏感な地域の一つでもある。チベットを切り口として、地域と世界の気候変動協力を討論することは重要な現実的意義がある」との意見が上がりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News