【2月4日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)福安市(Fu'an)でこのほど、かまどの神を祭り、旧正月の準備を始める「小年」の行事が行われた。言い伝えでは、かまどの神は毎年農暦12月24日に天に昇り、住人の1年間の善行と悪行を玉皇大帝に報告する。人々は当日、あめを供えたり、かまどの神の口に塗ったりして、悪いことを言われないようにするという。長い年月を経て中国に根付いたこの習慣には、平穏で幸せな暮らしを求める人々の願いが託されている。(c)Xinhua News/AFPBB News