【2月3日 CGTN Japanese】新型コロナウイルス感染症予防対策として、上海市の一部養老施設は「施設で春節(旧正月、Lunar New Year)を迎えよう」というサービスを打ち出しました。そのため、職員は春節期間中も施設で介護の仕事を続ける必要があります。上海市徐匯区にある53カ所の介護施設の職員約1800人はこの取り組みに積極的に応じ、帰省せずに高齢者に付き添うことを決めました。

 これら職員に感謝の意を伝えるために、徐匯区民政局などの部門は特別な「愛の贈り物」を郷里の家族に速達で届けます。その中には、マフラーやマスク、梅干し、上海ブランドの「大白兎」キャラメルなどのほか、心をこめた感謝状も入っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News