【2月7日 CGTN Japanese】人類の食用菌資源に対する需要の増加に伴い、野生キノコの食用安全問題も日増しに注目されています。中国科学院昆明植物研究所と雲南農業大学が多くの国の研究者と共同で展開した、世界野生食用キノコ科学考証作業でこのほど、重要な進展を遂げ、現時点で最も網羅的な世界野生食用キノコ科学リストが発表されました。

 中国、英国、ブラジル、メキシコ、日本、韓国などの研究者からなるチームは、99カ国から、1849年から2020年4月までの2786種のキノコに関する9783件の記録など、キノコの食用性ビッグデータを収集。食用性の分類を考証し、食用キノコとして2189種を確定しました。内訳は、安全に食べられるものが2006種、食用前に処理が必要なものが183種です。毒キノコは50種で、資料不足または食用の証拠が不完全な471種は、食用性が不確定なキノコとしています。関連の成果は、食品科学と食品安全の国際学術誌「Comprehensive Reviews in Food Science and Food Safety」に掲載されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News