【2月3日 AFP】男子テニス、マレーリバー・オープン(Murray River Open 2021)は2日、シングルス1回戦が行われ、大会第13シードのニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)は3-6、6-4、7-6(7-4)の逆転でアレクサンドレ・ミュラー(Alexandre Muller、フランス)を下し、1年ぶりの復帰戦を勝利で飾った。

 25歳のキリオスは、手首のけがと、その後の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で昨シーズンは途中で打ち切り、最後に大会に出たのは2020年2月のメキシコ・オープン(Abierto Mexicano TELCEL Presentado Por HSBC 2020)となっていた。

 この日は第1セットを落とすなど感覚を取り戻すのに時間がかかった様子で、左膝に治療を受ける場面もあったが、奮闘して勝利をつかんだ。

 約1年ぶりの実戦であったことや隔離期間中に負傷した影響で難しい試合になったと振り返ったキリオスは、「なぜか勝てた。自分のキャリアはいつもこんな感じだが。とにかく勝ててうれしい。体も大丈夫だ」と語った。

 日本勢では杉田祐一(Yuichi Sugita)がカンタン・アリス(Quentin Halys、フランス)をフルセットで下して2回戦に駒を進めた一方、ダニエル太郎(Taro Daniel)はワイルドカード(主催者推薦)のアンドリュー・ハリス(Andrew Harris、オーストラリア)に逆転負けし、初戦敗退となった。(c)AFP