【2月2日 CGTN Japanese】感染症分野のトップ専門家である、中国工程院の鍾南山(Zhong Nanshan)院士は1月31日、広州(Guangzhou)での記者会見で、中国製コロナワクチンの有効性は少なくとも6カ月以上持続すると発表しました。
 
 鐘院士は、中国製薬大手シノファーム(Sinopharm)とシノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)が生産している新型コロナワクチンはいずれも不活化ワクチンで、その安全性はすでに試験済みだと強調しました。

 これまで、全世界で2000万人以上が両社のコロナワクチンを接種しました。ワクチンの安全性と有効性の追跡調査では、およそ8カ月前に最初の接種を受けた人々の9割以上に抗体が確認され、免疫力が続いており、中国製ワクチンの有効性は少なくとも6カ月以上持続することが証明されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News