【2月7日 CGTN Japanese】統計によりますと、中国はモバイル決済のユーザーが8億人を超えており、モバイル決済市場の規模が3年連続で世界一となっています。

 中国銀聯(ユニオンペイ、UnionPay)は1日、全国の17万人以上を対象に行った調査結果をまとめた「2020モバイル決済安全大調査研究報告」を発表しました。同報告は、モバイル決済を最も一般的な支払い方法だとした人が98%に上ったことを示しています。

 この調査によりますと、2020年、1人あたりの毎日のモバイル決済使用頻度は平均3回で、1日5回使用する人の割合は調査人数全体の4分の1を占めました。また、モバイル決済を最も好んでいるのは1995年以降に生まれた男性で、平均すると1日に4回使用しています。このほか、モバイル決済の中で最も使われているのがQRコード決済で、ユーザー数は全体の85%以上となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News