【2月2日 AFP】女子テニス、ギプスランド・トロフィー(Gippsland Trophy 2021)は2日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-2、6-2でアリーゼ・コルネ(Alize Cornet、フランス)に快勝し、初戦突破を決めた。

 2度目の大会制覇を果たした昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)以来の実戦だった大坂は、「ここに来るのにかなり緊張した」と明かしながらも、22本のウイナーをたたき込むなどして初対戦のコルネに難なく勝利。「最後の試合はニューヨーク(全米オープン)だったから、その勢いを続けたかった」と話した。

 2019年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)を含め四大大会(グランドスラム)で通算3勝を挙げている世界ランク3位の大坂は、3回戦で英国のケイティ・ボールター(Katie Boulter)と対戦する。ボールターは第14シードの16歳コリ・ガウフ(Cori Gauff、米国)を3-6、7-5、6-2で破って勝ち上がった。

 全豪オープンの会場となるメルボルン・パーク(Melbourne Park)では現在、8日の開幕へ向けて、ヤラバレー・クラシック(Yarra Valley Classic 2021)とギプスランド・トロフィーの2大会が女子の前哨戦として同時開催されている。(c)AFP