【2月1日 CGTN Japanese】中国が独自開発した原子炉「華龍1号」を採用した原子力発電が1月30日、正式に商業運転を始めました。これは、中国が第3世代原子炉において世界で先端の技術力を有することを意味します。

 中国核工業集団有限公司と中国広核集団有限公司が共同開発した「華龍1号」は、中国がこの分野で30余年にわたっての科学研究、設計、製造、建設および運行の経験を元に、完全に独自の知的財産権を有する第3世代原子炉です。1基あたりの設備容量は116万キロワットで、年間発電量は約100億キロワット時です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News