【2月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)のアルファタウリ(AlphaTauri)に所属するピエール・ガスリー(Pierre Gasly)が31日、新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを明かした。F1ドライバーの陽性はガスリーで6人目。本人は「体調は問題ない」と強調している。

 現在、自宅で隔離中だというガスリーは、ツイッター(Twitter)で「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性となったことを知らせたい。ここ数日で顔を合わせた人たちへはすでに伝えてある」と発表した。

「体調は問題ないし、自宅にこもりながら、引き続きトレーニングプランに従っていく」

 ガスリーは昨季のイタリアGP(Italian Grand Prix 2020)で初優勝を飾り、ドライバーズ選手権で10位に入った。ここ数か月、F1ではドライバーの陽性が続いている。

 これまでにコロナ陽性となったのは、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、フェラーリ(Ferrari)のシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)、マクラーレン(McLaren)のランド・ノリス(Lando Norris)、レーシングポイント(Racing Point)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)とランス・ストロール(Lance Stroll)となっている。(c)AFP