【2月1日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2021)は31日、米カリフォルニア州ラホヤ(La Jolla)のトーリーパインズGC(Torrey Pines Golf Course、パー72)で最終日が行われ、パトリック・リード(Patrick Reed、米国)が3日目に起こったルールをめぐる騒動を振り払い、通算14アンダーで優勝を果たした。

 2018年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2018)を制覇しているリードは、今年6月には全米オープン選手権(2021 US Open Championship)の会場にもなるコースでライバルたちがスコアを伸ばしきれない中、最終18番をバーディーで締めるなどしてスコアを4ストローク伸ばし、ツアー通算9勝目を挙げた。自身キャリア最高となる2位に5打差をつけての快勝だった。

 リードは前日3日目の10番ホールで、地面に埋まったボールに関するルールの利用で物議を醸したが、最終的に問題ないとの判断が下された。最終日にはロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)も同様の状況に陥ったが、ツアーはどちらの選手の行動も適切だったと判断した。

 過去にもルールをめぐる騒動を起こしていることで、不穏なムードが高まる中、それでもリードは批判を振り払い、間違いなく今大会で最も優れた選手だったことを証明した。

 リードは「一番の収穫は、精神的に粘って崩れなかったことだ」とすると、「気分は問題ない。1日を通じて快適だった。他に何も感じていない。コースへ出て、やるべきことをやり遂げられた」と話した。

 通算9アンダーの2位タイにはビクトル・ホブランド(Viktor Hovland、ノルウェー)、ヘンリク・ノーランダー(Henrik Norlander、スウェーデン)、米国勢のトニー・フィナウ(Tony Finau)とライアン・パーマー(Ryan Palmer)、ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)が入った。(c)AFP