【1月31日 AFP】米首都ワシントンで30日、訪米していたエクアドルのレニン・モレノ(Lenin Moreno)大統領を乗せた航空機が、離陸数分後に機械的トラブルによって緊急着陸した。エクアドル政府が明らかにした。

 エクアドル政府は、モレノ大統領と随行者数人は「全員無事」で、数時間後に帰国の途に就くと発表した。機械的トラブルの詳細や、不時着時の状況は明らかにしていない。

 今年5月24日に4年間の任期が終わるモレノ大統領は、ジョー・バイデン(Joe Biden)新政権幹部らやクリスタリナ・ゲオルギエワ(Kristalina Georgieva)国際通貨基金(IMF)専務理事との会談など訪米日程を終えたところだった。IMFは昨年9月、エクアドルに65億ドル(約6800億円)を融資していた。(c)AFP