【2月1日 Xinhua News】中国教育部は28日、新型コロナウイルスの感染リスクが中・高レベルの地域について、小中学生の冬休み期間中の塾や習い事を一切禁じると発表した。

 これ以外の地域についても、冬休み期間中の塾や習い事を原因とする感染拡大を防ぐため、各級教育行政部門が塾や習い事の運営元に対し、各地域の感染予防・抑制に関する要件に基づいて、衛生・健康、市場監督管理などの部門と連携しながら監督管理を強化するよう求めた。

 教育部は、冬休みを過ごす小中学生の健康を第一に考え、子どもの負担になるような学習やトレーニングは避けるよう指示。家庭の経済的負担の増加につながり、払い戻しができなくなるリスクもあるとして、3カ月を超える費用を一括で徴収したり、形を変えて徴収したりすることも禁じるとした。(c)Xinhua News/AFPBB News