【1月29日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)柳州市(Liuzhou)の三江トン族自治県では、トン族の人々が春節(旧正月)を前に「油茶」用のあられ作りに追われている。

 油茶は、良質のもち米を石臼でひいてこねた後、細かく切ってツバキ油で揚げたあられを他の具材と共に器に入れ、茶葉やショウガなど薬味を炒めて煮出した湯を注いで食べる。トン族の人々にとっては日常的な食べ物で、来客をもてなす際にも出される。春節前にあられを作るのはトン族の人々の伝統的な風習となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News