【1月28日 AFP】スペイン国王杯（Copa del Rey 2020-21）は27日、4回戦が行われ、FCバルセロナ（FC Barcelona）は出場停止処分明けのリオネル・メッシ（Lionel Messi）がゴールを決めるなどし、2部ラージョ・バジェカーノ（Rayo Vallecano）を2-1で下して8強入りした。

　レアル・マドリード（Real Madrid）とアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）がすでに敗退した中、フラン・ガルシア（Fran Garcia）の得点でホームのラージョが後半に驚きの先制点を奪うと、またしても番狂わせが起きるかに思われた。

　しかし、アントワーヌ・グリーズマン（Antoine Griezmann）のパスを押し込んで試合を振り出しに戻したメッシは、その後ジョルディ・アルバ（Jordi Alba）にパスを通すと、最後はフレンキー・デ・ヨング（Frenkie de Jong）が決勝点となる2点目を挙げた。

　この日行われた他の試合では、セビージャFC（Sevilla FC）が不振のバレンシア（Valencia CF）に3-0で快勝。前日にはレアル・ベティス（Real Betis）やビジャレアル（Villarreal CF）、レバンテ（Levante）も8強入りを決めた。(c)AFP