【1月27日 Xinhua News】中国の天津大学(Tianjin University)の研究チームはこのほど、3Dプリント技術を利用し、産業施設で配管の測定や監視をリアルタイムに行うロボットを開発した。

 このロボットは、柔軟性のある一体型の構造にモジュール式グリッパーを備えており、さまざまな形状のパイプをよじ登ることができる。

 また、ロボットには最大1キロまでの荷物が積載可能で、これは自重の約80倍に相当する。

 研究チームは、このロボットにセンサーを組み込むことで、自律式配管メンテナンス・ソリューションを開発していく計画だという。(c)Xinhua News/AFPBB News