【1月25日CGTN Japanese】天津市(Tianjin)感染防止・抑制指揮部は24日、米国から輸入したビールに対するPCR検査の結果、包装から陽性反応が出たことを明らかにしました。これらの貨物はまだ天津市場に出回っていないということです。

 調査によりますと、これらのビールの原産地は米国で、2020年10月20日から2021年1月6日にかけて、数回にわたって米国から天津港に運ばれ、寧河区のある物流会社の倉庫に入れられていました。関係する従業員や商品および外部環境などに対する慣例のPCR検査を行ったところ、ビールの包装サンプル2点が陽性であることが分かりました。24日、天津市疾病予防管理センターの再度の確認の結果も、依然として陽性反応でした。

 現在、在庫の関連商品はすでに持ち出しなどができない状況になっており、倉庫内も消毒済です。関係する従業員やその濃厚接触者に対する集中隔離とPCR検査も行われており、関連検査が進行中だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News