チーフスが2年連続のスーパーボウル進出 ビルズ下す
発信地:ロサンゼルス/米国
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【1月25日 AFP】20NFLは24日、プレーオフのカンファレンス決勝が行われ、王者カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)は38-24でバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)を下し、2年連続のスーパーボウル(Super Bowl LV)進出を果たした。
チーフスは攻撃力で相手を上回って2月7日のスーパーボウル進出を決め、QBパトリック・マホームズ(Patrick Mahomes)とタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)のトム・ブレイディ(Tom Brady)との頂上決戦が実現した。
チーフスはビルズに9点を先行される苦しいスタートを切ったが、そこからギアを上げ、マホームズは準決勝での脳振とうの影響を感じさせないプレーを披露。タッチダウン3本を含むパス38本中29本成功で325ヤードを獲得し、インターセプトは一度もなかった。
マホームズは「お互いの信頼感が全てだった」と振り返り、「このチームはお互いに信頼し合っている。そしてフィールドに出れば、必ず全力を尽くす」と話した。
さらに「だけどまだ終わりじゃない。タンパ(Tampa)へ行って連覇に挑戦しなくてはならない」と、敵地で行われるスーパーボウルへ意気込みを語った。「とにかく、向こうでは自分たちらしさを出さなくちゃいけない。僕はチームのみんなを誰より信頼している」 (c)AFP