【1月23日 Xinhua News】中国の大手製油所、恒力石化は19日、設備サプライヤーと契約を結び、年産60万トンのポリブチレンサクシネート(PBS)系生分解性プラスチック生産プロジェクトを始動した。世界企業番付上位500社に入る親会社の恒力集団が20日明らかにした。

 中国ではここ数年、プラスチック汚染の防止に向けた取り組みを強化しており、生分解性プラスチックの需要が急速に高まっている。需要に供給が追い付かない状況の中、民営大手の恒力石化が生分解性新素材分野で事業展開を加速させている。昨年末には営口康輝石化が自社開発した技術を採用した年産3万3千トンのPBS系生分解性ポリエステル新素材プロジェクトが、生産を始めている。

 今回のプロジェクトも恒力が独自開発した製造技術と製法を採用しており、規模、生産能力とも国内最大となる。生産開始後は、中国のPBS系生分解性プラスチックの需給不均衡が緩和されることが期待される。(c)Xinhua News/AFPBB News