【1月23日 AFP】中国での新型コロナウイルスとの闘いとその功績をテーマにした企画展が武漢(Wuhan)で開催されている。武漢には先週、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の起源を調べる目的で世界保健機関(WHO)の調査団が到着している。

 武漢は23日、76日にわたって行われたロックダウン(都市封鎖)の開始から1年となる。昨年、同市で最初に検出された新型コロナウイルスはその後、世界各国で流行し、200万人以上の犠牲者を出した。

 企画展の会場には、医療従事者をかたどった等身大の立体作品の他、写真など関連する展示物が1000点以上置かれている。中国でのコロナ対策の成功例や2020年上半期における予防対策を伝える展示内容だ。

 映像は11、15日撮影。(c)AFP