【1月22日 Xinhua News】中国商務部は20日、中国が成功裏に新型コロナウイルス感染症の流行による大きな痛手に対応、世界全体の海外直接投資(FDI)が大幅減になった中で、2020年の実行ベースの外資導入額が増加、導入額、伸び率、世界全体に占める割合がそろって上昇し、外資安定化目標を所期通りに実現したと発表した。年間外資導入は四つの特徴を示している。

 一、導入額の記録更新

 20年は実行ベースの外資導入額(銀行、証券、保険分野を除く)が前年比6・2%増の9999億8千万元(1元=約16円)、ドル換算で4・5%増の1443億7千万ドル(1ドル=約104円)で、これまでの最高額を更新した。

 二、導入構造が適正化

 業種別では、サービス業が13・9%増の7767億7千万元で、全体の77・7%を占めた。ハイテク産業は11・4%、ハイテクサービス業は28・5%それぞれ増え、うち研究開発・設計サービスは78・8%、科学技術成果実用化サービスは52・7%、電子商取引(EC)は15・1%、情報サービスは11・6%それぞれ増えた。

 三、主要投資国・地域は安定維持

 対中投資額でトップ15に入った国・地域の投資額は6・4%増え、全体の98%を占めた。うちオランダは47・6%、英国は30・7%、東南アジア諸国連合(ASEAN)は0・7%増えた。

 四、地域のけん引役が顕在化

 東部地域の外資導入額は8・9%増え、全体の88・4%を占めた。うち江蘇省(Jiangsu)は5・1%、広東省(Guangdong)は6・5%、上海市は6・6%、山東省(Shandong)は20・3%、浙江省(Zhejiang)は18・3%増えた。東北地域と中・西部地域の一部の省も大幅増となり、遼寧省(Liaoning)は13・7%、湖南省(Hunan)は28・2%、河北省(Hebei)は35・5%の増加となった。(c)Xinhua News/AFPBB News