【1月20日 CGTN Japanese】蘇州市(Suzhou)の相城経済技術開発区は第14次五カ年計画が始まる今年、中日経済協力モデル区フォーラムの開催や日系ハイエンド商業複合体の建設、中日天文台や桜園などSNS映えするスポットの整備など、中日(蘇州)地方発展協力モデル区の建設を加速しています。双方の協力のマッチングは、資本、製造から文化、商品に至るまで深まります。

 昨年正式に発足した中日(蘇州)地方発展協力モデル区では、桜園のⅠ期プロジェクトがほぼ完成しています。今年は長江デルタ国際桜祭および中日友好天文台定礎式を行い、両国の青少年天文愛好家の交流活動を企画しています。また、中日経済協力モデル区フォーラムや10回以上の日本投資誘致イベントも開催し、ハイレベルの中日デジタル金融協力モデルエリアの建設の推進や、より多くの日系金融機関の進出の加速を目指しています。

 相城経開区経済貿易発展局の関係者によりますと、モデル区は2020年にwaterX、三菱重工、伊藤忠など、15のハイエンド日系プロジェクトを誘致し、登録資本金は6000万ドルに上っています。2021年には新規日系プロジェクト30以上の誘致を計画し、登録資本金が1億ドルを突破する見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News